家事といってもその内容は多岐にわたり、料理、掃除、洗濯、片付け……など数えきれないほどやることがありますよね。そして人それぞれに、得意な家事もあれば苦手な家事もあるものです。それを踏まえて尊重しあいながら同居生活を送れれば幸せなのですが、世の中には自分の得意な家事においてマウントをとる嫌味なお姑さんもいるようで……。今回は、知人女性が体験した「料理マウントをとってくる姑」に勝利したエピソードを紹介します。

見下す姑にイラッ! 料理だけが家事じゃないですから!

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「家の中だってピカピカにちゃんと掃除してるのに、料理ができないだけで何もかも全否定してくるなんてもう耐えられない! 」そう感じた知人女性は、ついに実家に戻ることを決意しました。

最初のうちは「帰りたいなら勝手にしな」と言わんばかりに大きな態度をとっていたお姑さんですが、しばらくすると異変が……。

じつは料理以外の家事をまったくやらないことが原因で、家の中はみるみるうちに汚れていっていたのです。その結果、汚部屋となりゴキブリまで出る始末……!

お姑さんは涙目になりながら知人女性に土下座して、「うちに戻ってきてほしい」と訴えたのでした。

いくら料理の腕前がプロ級だとしても、それ以外を疎かにしていたのでは誉められたものではないですよね。その後、土下座の甲斐あって嫁いびりもなく平和に同居生活を再開しているそうです。今では、お姑さんはリクエストに応じてどんな料理も作ってくれるのだとか。お互いの得意不得意を尊重しあって、助け合うことができているなら、ある意味最強のタッグといえるかもしれませんね。

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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:momobuta
ftnコラムニスト:六条京子

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