子育てを経験してきた祖父母であれば、幼い子どもがどういった行動をするか大体予想がつきそうなものです。もともと子どもは危険予知が低いため、一緒にいる大人がしっかりと見守る必要がありますが、方法を取り違えてしまった人もいるようで……? 今回は私の友人A子さんから聞いた、シニアカーに乗り孫と並走する姑の話を紹介します。

急いで追いかけて……

歩道の幅は広めではありましたが、すぐ隣は交通量も多い車道です。突然息子がひとりで車道に飛び出してしまったり、姑が運転操作を誤って息子の足を轢いてしまったりしないか、A子は気が気でありませんでした。

すぐさま前方の2人を追いかけ、夫が息子を急いで抱き上げました。何事もなかったからよかったものの、ヒヤヒヤしたA子と夫。

夫から注意してもらったものの……

姑と息子は、駅前のコンビニまでアイスを買いに来たとのことでした。舅はと言えば、家でゴロゴロしていたそう。

子守りをお願いしたのは自分たちだったとはいえ、まだ幼い子どもをシニアカーと並走させるという危険な行為をなんとも思っていない姑に怖くなったA子。夫から姑に注意はしてもらいましたが、「もう義両親には恐くて預けられない……。」と思ったA子でした。

シニアカーが歩道を走ること自体は問題ありませんが、幼い孫を並走させるのはとても危険な行為です。姑にも足が痛かったり、疲れていたりとなにか理由があったのかもしれませんが、歩道では必ず大人が手をつないでほしいですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K

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