これはコロナウイルス感染が世界的に流行していた時に起きた友人から聞いた体験談です。周囲への迷惑を考えられないスタッフに周りは困ってしまったそうで……?

社内で風邪が大流行

Aさんが風邪を引いた状態で出勤してすぐに、社内では風邪が大流行してしまう展開に。例にもれず私も風邪を引いてしまい、念のため病院へ行き『コロナ陽性』と診断を受けました。

私以外に風邪を引いたスタッフももれなくコロナ感染していることが判明し、休養を要することになります。

最初に風邪症状のあったAさんは、病院へは行っていないもののコロナに感染している可能性が高いでしょう。当然、周囲への迷惑を考えてお休みするのだろう、と思ったのですが……。

コロナ感染の疑いがあるAさん

私を含め数人のスタッフがコロナ感染していると判明した翌日も、Aさんは咳きこみながら出勤。さすがにまずいと感じたスタッフが「病院へ行った?」「みんなコロナの陽性が出たし休んだほうがいいんじゃない?」と声をかけても、「大丈夫! 休むとお給料減るから!」と頑なに帰らなかったそうです。

見かねた上司がAさんに帰宅するように指示して、Aさんは症状が治まるまで出勤停止に。

まとめ

以上が友人の巻き込まれた体験談です。

不動産会社にはお客さんも出入りします。お客さんの中には高齢の方や幼い子どももいます。

お給料が減ってしまうのが嫌だという気持ちもわかりますが、すでにスタッフへ感染を広げている状況で、周囲への迷惑を省みず、自分のことしか考えられないAさんに、スタッフ一同はドン引きだったそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A

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