初めて我が子が交際している人を連れてきたら、親としては色々と緊張してしまいそうですよね。
筆者なら「お互い支え合ってくれるなら……」なんて思ってしまいそうですが、実際にその場を体験しなければ、分からないこともあるのかもしれません。
そんな「初めまして」で、まさかの事態に? 今回は筆者の知人A子さんの体験談をご紹介します。

やたらと息子をサゲて話す彼女。ちょっと遠慮なさすぎじゃない?

「息子くんって本当に家事出来なくてー(笑)」
「息子くんが、こないだこんな事やらかしたんですよ!(笑)」

ずっと笑顔で話す彼女ですが、なんだかやたらと息子いじりが多いのです。
笑い話として話しているのは分かるものの、完全に息子を下に見ているかのような話し方が気になってしまいました。

息子は「母さんにチクんな!」と笑っていますが、こちらは彼女と初対面。
A子さんも夫も、彼女の遠慮の無さすぎる発言に、段々とイライラしてしまったほどでした。

ごめん、親としては別れてくれてよかった……

その後も何度か彼女は家に遊びに来ましたが、その度に息子への発言は酷くなる一方でした。
その場では笑顔で対応していましたが、本当にこのまま結婚するのか、不安になるほどだったのです。

ところが、しばらくすると、息子が彼女を連れてくることはなくなりました。
どうやら別れてしまったらしく、落ち込む息子を慰めつつも、A子さんは別れたことにホッとしてしまいました。

息子自身が彼女のいじりをヨシとしていたのかもしれませんが、親としては見ていてあまり気分のいいものではありませんでした。

一緒に生きていくなら、悪いところばかり言うのではなく、良いところを見てあげてほしい。
息子には絶対に言えませんが、正直別れてくれてよかったとさえ思ってしまいました。

まとめ

二人だけのやり取りや関係性があるにしても、傍から見れば「本当に好きなの?」なんて思ってしまうかも。
大切な我が子ですもの、大切にしてくれる人と結ばれてほしいと思うのが、親心です。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K

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