気が合うママ友を作るのは簡単なことではありませんよね。知人はセンスが合ういいママ友ができた! と喜んでいましたが、そのママ友は厄介な特徴を持っていました。今回は知人から聞いた「横取り女」のエピソードをご紹介します。

もう一緒にはいられない

B美に対してわだかまりを抱いていましたが、会うと楽しいので、A子は友達付き合いを続けていました。ところが、そんな気持ちを覆す出来事が起きてしまったのです。
B美と一緒に買い物に行ったとき、A子は気になる商品を見つけました。「夫への誕生日プレゼントに買おうか迷っているんだ」と言うと、B美は「それいいね!」とA子に言い、さっと手に取りレジに向かったのです。

逆の立場なら、A子は「それ、買わないなら私が買っていい?」とB美に一言断りを入れてから購入します。量産品ですし、良いものを真似したくなる気持ちは分からなくはないですが、A子は騙し討ちに遭ったような、自分のセンスや手柄を横取りされているような、嫌な気分になってしまいました。
「B美が買うなら、自分は諦めよう」と、商品を元に戻したA子。そんなA子に「A子が気に入ったのなら、私の夫とお揃いで持ってもいいよ?」とB美は無邪気に声をかけてきました。

これまでのこともあり、A子は「私が先に見つけたのに、なんでそんな言い方をするの!?」と、あまりの衝撃発言に卒倒しそうになりました。B美に悪気はないのかもしれませんが、他人の手柄やセンスを奪い取って平気な顔をする人なんだ、と価値観の違いに気づき、距離をおくことにしたそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子


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