子どもが成長するにつれて、交友関係を親が把握するのって難しくなってきますよね。特に思春期で難しい年頃だと、親の知らないところで予想外の事態になっていた……! なんてこともあるようです。今回は子育て中の友人に話を聞きました。

うちの子は大丈夫だと思ってたのに(泣)

予想外すぎる話に打ちのめされながら帰宅した私は、夜になってから娘を呼んで話をしました。

ママ友から聞いたことが事実なのかどうか聞くと、娘は突然ワッと泣き出し、「だって、全然友達ができなくて不安で……。ジュースを奢ってあげたらみんなが寄ってくるようになったから、おばあちゃんにもらったお小遣いを配っちゃったの……」と告白。

胸の内にそんな不安を抱えながら、私の前では気丈に「友達できたから大丈夫!」と言っていた娘のことを思うと、私も心が痛みました。

娘とはその後じっくり時間をかけて話をして、「そういうことをして仲良くなっても友達とは言えない」と説得。
娘も心の中では分かっていたようで、もう二度としないと約束してくれました。

その後、娘は自分の力で気の合う友達を見つけて、今では毎日楽しそうに学校に通っています。多くはありませんが、自信を持って「親友」と言える子も何人かできたようです。

まとめ

環境が急激に変わった時は、特に注意して子どもを見守ってあげたいですよね。
子どもが辛い時にこそ、頭ごなしに否定するのではなく、話を聞いて寄り添ってあげられる親になりたいものです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの

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