お酒を飲んだ時には、車だけでなく自転車にも乗ってはいけませんよね。ましてや子供を乗せるなどもってのほか! 今回はそんな危険行為を、常習的に繰り返していた知人が起こしてしまった事件についてお話しします。

ついに事故が起きた! その時、子供の取った行動に涙

とある日の送迎時、私と別れた後に、AちゃんママはAちゃんを乗せて自転車を運転し、高齢の女性と接触してしまったのです。

たまたま交番の近くだったため、すぐに警察が駆けつけました。そしてAちゃんママがアルコールを飲んで自転車に乗っていたことも、匂いですぐにバレてしまったのです。

結果的に、高齢者の怪我はすり傷程度で済みました。Aちゃんママの飲酒も測定の結果、軽度の「酒気帯び運転」と見なされて罰則は免れました。

しかし職務質問をされた時に、幼いAちゃんが「ママをいじめないで!」と泣き叫び、警察官の前に立ちはだかったそうです。

事故を起こして動揺しているママを、必死に守ろうとしたのでしょう。

「そんな娘の姿を見て、自分が情けなくなっちゃってね……」と、後日Aちゃんママから聞かされました。

その後、Aちゃんママからお酒の匂いがすることは一切なくなりました。

最後に

「ちょっとくらい大丈夫」が命取りになることもあります。大事な人を危険にさらす可能性のある行動をしないよう気をつけましょう。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Hinano.N

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