予想外の出来事が起こるとパニックに陥ってしまう人は多くいます。ただささいなことでパニックを起こしていると身が持ちませんよね。今回は日常でよく利用するエレベーターで、まさかのパニック状態を起こす人と相乗りしてしまった経験のある私の知人Eさんから聞いたお話です。

パニックの後始末

「ふう、何だったんだあの人」
Eさんは女性が押しまくった階数ボタンをキャンセルしようと、以前テレビで見たボタンのキャンセル方法の通りに光っているボタンを2回ずつ押しました。
「これでキャンセルできるはず……って、できないじゃん!」
なんとこのビルのエレベーターは、ボタンをキャンセルできない仕様のエレベーターのようでした。

「そんな……」
結局1階ずつドアが開いて閉まり、1階に着くまでにはかなりの時間を要したそうです。

女性客の焦る気持ちはわかりますが、エレベーターは上下を間違えないよう、余裕をもって乗ることが大切ですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:齋藤緑子

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