嫁は何でも使える便利屋? 筆者の知人Aさんは結婚し義実家同居して、まるで奴隷のように扱われていたそうです。パラサイト義姉の面倒まで見させられる生活に嫌気が差して、ついに別居に踏み切ったAさん。数年後、義実家に起きたこととはどんなものだったのでしょうか。Aさんから詳しく話を聞きました。

快適な暮らしに訪れたSOS

義実家を出て夫婦で暮らし始めたAさん。ストレスから解放され、子どもにも恵まれ幸せな暮らしをしていました。Aさんの希望もあって義実家とは、年に2回ほどしか会わない関係になっています。

そんな幸せな暮らしを送るAさんのところに、ある日義実家からのSOSが届きました。

定年し働けなくなった義両親、このままでは義姉の面倒を見られなくなるから何とかしてくれという連絡でした。

自分たちで何とかしてください! SOSは無視

Aさんは義実家からの連絡を無視。義姉の世話が見られなくなったのなら、義姉自身が働きに出るべきです。同居中には奴隷扱いされただけで恩も感じていないのに、どうして助けてくれると思ったのでしょうか。

夫も同じ考えで「自分たちで何とかして」とだけ伝えて、義実家からのSOSは無視することにしました。風の噂によると貧しくなった義実家だけれど、何とか慎ましく生活をしているようです。

そして、追い込まれた義姉もついに就職活動を始め、短時間のアルバイトに出たとのこと。もしAさんが助け舟を出していたら、義姉は就職なんてすることはなく一生誰かにパラサイトして生きていたでしょう。

そのことを考えるとゾッとすると同時に、今回のSOSを突き放してよかったなと思うのでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶

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