大事に大事にとってある服こそ、なかなか着る機会がありませんよね。
いざ着てみると、年齢を重ね体型も変わると、違和感を覚えることも……。
今回は筆者の知人から聞いた、服に関する恥ずかしエピソードをご紹介します。

昔買ったワンピースで行くことに

「あ、あれ着ればいいや!」

そう思いだしたのは、5年前に買ったワンピース。

大学時代の友人の結婚式に着てからずっとしまったままでした。

しかし娘を産んでから、食欲が止まらなかった私。
かなり体重が増えていたのが不安でした。

それでも何とかギリギリ着れたので、当日そのワンピースで行くことに。

久しぶりに会う友人との時間は、あっという間に高校時代に戻ったようで。

美味しいバイキング料理もあったので、ご飯におしゃべりに夢中に。

「久しぶり~!」
と友人と抱き合ったりと忙しなく動いていると……。

トホホな結末が待っていた!

「ちょっと後ろ、後ろ!」
「気づいてなかったの!?」

私の後ろを通りがかった友人が、焦った様子で話しかけてくるではありませんか。

何事かと思いつつ連れられたお手洗いの鏡を見てびっくり。

「ええ、恥ずかしすぎる!」

キツかったのにたくさん食べたり動いたせいか、後ろのファスナーが全開になっていたのです!

首元は留まっているものの、ファスナーが少しずつ落ちてしまった様子。

15cm足らずのファスナーだったので
「キツいはずなのに動きやすいなあ♪」
と気づきませんでした……。

すぐに友人がファスナーをあげようとしてくれましたが、なかなかあがらず。

結局上着を借りて、その場をやり過ごすことに。

『ちゃんとダイエットしよう』と思った出来事でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい


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