小学生もスマホを持つ時代になってきました。どこのおうちも「スマホルール」が存在するようですが、そんなルールを上手く回避していくのが小学生なのです。今回は筆者の知人Fさんから聞いた衝撃&呆れエピソードをご紹介します。

突然パタリとおさまったスマホの通知

そんな日々を過ごしている中で、ふと明け方に息子のスマホを見ると、スマホのメッセージ通知がパタリと無くなりました。(あんなにたくさん来ていたけど、他の子も親に怒られたのかな!)なんて安心していました。
しかし、少しずつ異変が起きていきました。息子が寝坊をし始めたのです。今まで朝はFさんより先に起きてスマホを見たり朝からテレビを見たりすることが多かったのに、気づくと登校時間ギリギリになっても起きてこない日が増えていったのです。
何かがおかしいと感づいたFさんは、ある日の夜中1時ごろに息子の部屋の前に行きました。扉から明かりが漏れていて、まだ起きているのが分かり、笑い声も聞こえてきたのです!

息子がスマホを持っている! じゃあリビングにあるスマホは!?

そして部屋のドアを開けると、息子がベッドの上に寝転がってスマホをいじっていたのです! どういうことかを聞くと、なんとリビングに置いてあるのは夫の部屋から探し出した古いスマホの端末で、それを代わりにリビングに置いて、自分のスマホは部屋に持ち込んでいたのでした。

息子がそんなことをしてしまったのは、やはり夜中のメッセージ通知の多さが原因で、それを既読にしないと翌日のクラスでの会話についていけなかったのだと説明してくれました。「なんとかしてスマホを使えるように頭を使うのはいいけど、その頭を勉強に使いなさい! そして何かあるなら親に相談するように。」と息子と約束したFさんなのでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:南さおり


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