新入社員が仕事の一つとして任されることの多い電話の取次ぎ。始めのうちは緊張しがちですが、慣れるとスムーズにいくことも多いですよね。今回は私の友人A子さんから聞いた、電話を取るのが早すぎて先輩社員からクレームが入った話を紹介します。

電話を早く取り過ぎるのもよくない!?

その先輩営業マンは、自分が担当する企業からの電話を取り次いでくれるA子の手間をなくしたいため、自分で電話を取りたいと言ってきました。

今まで実際にそうしていたらしいのですが、あまりにA子が早く電話を取れるようになってしまったため、明らかに自分宛ての電話を取れなくなったというクレーム交じりの話だったのです。

お言葉に甘えることに

先輩営業マンが担当する企業からは、毎日のように急ぎの電話がかかってきます。そのため、先輩営業マン自身が最初から電話を取ってくれたら時間も短縮できて、私としてもありがたいのにな、と内心思っていたA子。

先輩営業マンのありがたいクレーム以降、お言葉に甘えてその先輩営業マン宛ての電話を敢えて取らなくなったA子でした。

まとめ

今回は、良かれと思ったことが裏目に出てしまいましたね。ですが結果的にA子も電話を取らずに済み、先輩営業マンが直接電話を取ることで取次ぎの時間短縮にもなり顧客の満足度も多少なりともアップしたかもしれませんね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K


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