今は小学生でもスマホを持ってSNSをする時代。友達の誕生日が来るたびに、夜中の24時の日付が変わると同時にメッセージを送るのが常識のようで……? 友人から聞いた小学生のスマホ事情をご紹介します。

恐怖の誕生日

普段は22時頃には寝ている娘なので睡眠不足が続き、朝は起きられずフラフラしながら学校へ行っていました。

SNS事情に疎い私としては、別にそこまでして24時ぴったりにメッセージを送らなくても、翌朝とか誕生日当日中に送ればいいのでは? と思ってしまいますが……。娘によると、誕生日を迎えた瞬間に送ることで、大事に思っている気持ちが伝わると言うのです。

それにみんながそうしているから、自分だけ出遅れるわけにはいかないとのことでした。

時間じゃなく気持ち

友達の誕生日が来るたびにやらないといけないという使命感で億劫になるようなことなら、やめておけばいいのにと思ってしまいますが、中高生の間ではそうはいかないようですね。

友達がみんなやっていることは同じようにやらないと仲間外れになったり、のけ者にされたりする可能性もあると恐れているのでしょう。スマホやSNSの時代の怖いところですね。アプリで送信予約ができる機能があるものもあるそうなので、上手に使ってもらえたらと思います。

親としては、何より娘の体調や心が心配です。SNSトラブルからどう子どもを守ればいいのか。とても難しい問題ですが、しっかりルールを決めて、楽しく正しく付き合っていけるように親としても対応していきたいものです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kumi.M


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