子どもの反抗期は誰もが通る道ではあるものの、家の中が殺伐としてしまうと悲しい気持ちになってしまいますよね。ただし中には子どもの正論にスカッとするケースもあるようです。これは筆者の友人・W子に聞いた反抗期の娘さんのエピソードです。

「親に向かってなんて口をきくんだ! 学生のうちは勉強してれば良いんだ!」とさらに怒りをぶつける夫に対して、
「頭がいいなら分かるでしょ? 私はあんたの所有物じゃない! 何でも自分の思い通りになると思うなよ!」と娘がとどめの一撃を繰り出しました。

正論

テストの点数が低くて怒る気持ちは分かるのですが、頭ごなしに怒ったり、娘の人格を傷つけるような言葉を言ったのは良くないと思います。
口は悪いところもありますが、娘の言っていることは至極正論……「何でも自分の思い通りになると思うな」という娘の言葉を聞いたとき、私は不思議とスッキリした気持ちになりました。

娘の荒れた言動は反抗期だけが原因ではなく、今まで抑圧され続けた生活の積み重ねもあったのでしょう。「このままではいけない、私も親としてできることをしないと」とこれまで以上に強く感じました。まずは夫ときちんと向き合うことから始めたいと思います。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K


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