化粧品を購入するとき、嫌な思いした経験はありますか? 知人は美容部員から無視され、不愉快な気分になりましたが、意外な人物に救われたことがあるのだとか。今回は知人から聞いた痛快なエピソードをご紹介します。

意外なところから救いの声が

「いつもの基礎化粧品のセットですね! 新商品も出ているんですよ。ぜひお試しください!」と、上得意さんの前には次々と化粧品が並べられていきます。
「この金額には勝てない」と、一瞬で悟ったA子。接客は長引きそうだし、諦めてお店を出ようとしました。
すると、意外なところから救いの声が出てきました。A子を見た上得意さんが、「こちらの方をどうして接客しないの? 先に来店したのはこちらよね?」と美容部員に言ってくれたのです。

上得意さんの言葉にスカッ!

「……お待たせしました」と何食わぬ顔で1人の美容部員が近づき、A子はやっと対応してもらえました。
A子が「もうこのお店には来ないな」と思いながら会計をしていると、上得意さんの言葉が耳に入ってきました。
「次からは別の店舗に行くわね。雰囲気が悪いお店で買い物をしたくないの」とサラっと告げる上得意さん。美容部員はうろたえて「申し訳ありません!」と謝っていましたが、謝る相手が違います。

接客態度に差をつけたせいで、このお店は2人の客を失ってしまいました。青ざめる美容部員を見て「ざまあみろ」と思いながらお店を出たA子。「お金持ちは気持ちにも余裕があるんだな」と感心したそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子

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