残念なことですが、会社内でもイジメが起こることがありますよね。しかも「そんなことで?」と言いたくなるような理不尽な理由で起こることも……。今回は知人に聞いた社内イジメのお話をご紹介します。

そのとき、イジメの意外な理由が発覚

さすがに近くにいた営業部の男性社員が
「Aさん、ちょっと……。」と止めに入りました。

「大丈夫?」と声をかけられた若手社員を、ギッと睨むAさん。

そして、オフィスの全員が聞いているなかでAさんは
「あんたはそうやって男性社員にチヤホヤされてばかり! だから気に食わないのよ!!」と叫びました。

「チヤホヤが気に食わない」なんて、まさかそんな理由でいじめていたのでしょうか? あまりにも身勝手な理由に驚きました。

少なくとも私は、男性社員がチヤホヤしていると思ったことはありませんでした。
それにもしそう見えるなら、それはAさんがイジめるからみんながフォローしてるんじゃないの? と思わずにはいられませんでした。

なんにせよ、こんな理由でいじめられたほうはたまったものではないなと思いました。

やっと平和が戻ってきた

この件で、若手社員が「もう耐えられないから辞める」と言い出しました。

上司がそれを止め、その後上司とAさんが会議室で何度か話し合いをしていました。Aさんの怒鳴り声が聞こえてきたこともありました。

そして最終的に、Aさんは異動になりました。
本来異動はない職種だったので、異例のことだったそうです。

若手は辞めずに済み、今では平和に働けているそうです。

まとめ

チヤホヤが本当にあったかはわかりません。Aさんから見るとチヤホヤされているように見えたのかもしれませんが、ただイジメてもなにも解決しないですよね。
どんな理由があるにせよ、なにか問題があるなら、嫌がらせではなくもっと違う方法で解決しようとしてほしいものです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:橘るい

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