PTA活動は面倒で大変! というイメージはありませんか? 筆者も役員をやっていたときは、古いしきたりにびっくりしたり、保護者によって活動への意識が全然違ったりで困ったこともありました。しかし、先生や保護者とのつながりや学校で子どもの様子を間近に見られたりと良い面もたくさんありました。今回は筆者が、小学校でPTA役員をしていたときに体験したエピソードをご紹介します。

ボランティア制度にしたことで解決

この問題を重くみた会長が、ある年から「会費をなくして、全ての活動をボランティア制度にする」と決断。

すると保護者の参加率が上がり、結果的に以前より活動に協力してくれる家庭が増えました。

私自身、強制参加のときは『やらされている感』が強くて嫌でしたが、ボランティア制になったあとは『やりたいから活動する』という意識が生まれました。

もちろん、やる気がある人だけが集まるので会議も運営もスムーズ!

保護者同士も仲良くなるし! 今まで以上にPTA活動が楽しくなりましたよ。
PTA活動はただでさえ格差が生まれやすい問題です。やりたい人ができることを無理せずやる、というのが1番いいのかもしれませんね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:広田あや子


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