日本には、世界に誇れる良さがたくさんありますよね。
海外から褒められて注目される度に誇らしい気持ちになりますが、なかには残念に感じてしまうこともあるようで......。
筆者の知人が学んだという、日本の教育に関するお話です。

英語の義務教育についてハッとさせられた!

「日本人は義務教育で英語を習っているのに、全然話せていない」
「学べる機会はしっかりあるのにもったいない」

日本人の多くが日本語しか満足に話せないことを、彼は不思議に思ったようでした。

確かに学生時代を思い返すと、英語を勉強したといっても文法的なものばかり。
英会話はほぼ習得できませんでした。

そのうえ日本は島国。外国語に触れる機会自体も多くはありません。

留学生曰く、
「外国語を学ぶと視野が広がる」
「学べる環境は整ってるのに」
とのこと。

そんな彼の故郷であるカナダは、《人種のるつぼ》と呼ばれるほどの多民族国家。

そのため、他の文化や言語に触れる機会が多いのです。

「鎖国化せずにもっといろんな言語を習得したらいいと思う」
との彼の指摘に、思わず納得した私たち。

それからは、世界各国から来る留学生たちと、英語だけでなく彼らの母国の言語でも話せるよう日々勉強しています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい

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