結婚した途端に《モラハラ夫》の本性を見せてきた、なんて話は聞いたことありますか?
専業主婦だったり夫より稼ぎが少なかったりすると、なかなか強く言い返せないこともありますよね。今回はそんなモラハラ夫を成敗したという、筆者の知人から聞いたお話です。

厄介な夫にひたすら耐える日々……

それでも、夫が私より稼いでいたのは事実。

加えて娘を出産してから私は体調を崩してしまい、10年ほど専業主婦になっていました。
そのため、夫は毎日威張ってばかり。

「俺がいるから生きていけるんだぞ」
「もっと労ってくれよ」
「毎日稼いでる俺のおかげだからな」

夫のモラハラ発言には飽き飽きしていたものの、娘のためにもと思って耐える日々。

しかし、我慢もいつかは限界に。
娘が中学生になってからは、私も在宅ワークを始めるようになりました。

夫より稼いでる、と見せつけてスカッと!

私が働き始めてからも<俺のおかげ>と存分にふんぞり返っていたモラハラ夫。

耐えきれなくなった私は、綿密に計画を立てて反撃に出ることにしたのです。

ある夜も<稼いでるアピール>をしてきた夫に対し、爆弾発言を!

「じゃあ別家計にしましょう」
「私も娘を養えるだけのお金は十分稼いでいるので♡」

思わぬ反撃に焦りまくる夫。
どうせハッタリだというので、最近の収入額を見せることになりました。

それを見て、夫は呆然。
それもそのはず、夫よりも2倍ほどの収入を得ていたからです!

実は、在宅ワークが大成功していた私。
その場で離婚届を突きつけました。

あらかじめ娘にも相談していましたが、モラハラ夫に娘もげんなりしていたようで全面的に私の味方に。

その後について、義母に聞いたところによると、夫は愛する妻も娘も失い屍のようになっているそうです。夫が働いている間、妻も遊んでいるわけではありませんよね。仕事や家事、育児などで家庭を守っています。夫も偉そうにするのではなく、感謝の気持ちを伝えてくれていたら、また違う結果になったかもしれません。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい


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