日本では馴染みのある盛り塩。個人宅や店舗の玄関あたりに置いてあるのを目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。今回は私の友人A子のアメリカ人夫から聞いた、盛り塩の習慣や意味に驚いた話をご紹介します。

また別の盛り塩に大興奮

最寄り駅までA子の父親に車で送ってもらったA子夫婦。父親と別れたあと、A子が買いたいものがあったため、近くの雑貨屋さんに寄りました。すると、アメリカ人夫はそこでまた盛り塩を発見して大興奮!

しかし、雑貨屋さんに置かれていた盛り塩は、A子の実家に置かれていた盛り塩とは少し異なる様子。先が尖った山のような形の塩で、綺麗に整えられていました。これまた不思議に思ったアメリカ人夫。

「なぜ形が違うんだ!」と気になった夫はA子に説明を求めたのですが……。限られた時間で欲しいものを探すのに必死だったA子には、「ちょっと分からない!」と素っ気なく言われてしまいました。

自分で調べるしかない!

アメリカ人夫はA子が必死になって買い物をしている間、自分で盛り塩の形の意味をネットで調べることにしました。

そして、店舗に置く盛り塩はお客様を呼ぶための縁起物だということを知り、妙に納得。盛り塩は山型にしたり、円錐にしたりと何種類かあることも知りました。「盛り塩って面白い習慣だな」と思ったアメリカ人夫でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K

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