世界には、日本とは全く違った文化を持つ国もたくさんありますよね。1つの動作や行動を取ってみても、国によって捉え方が違うというのもよくある話です。そこで今回は、筆者の友人がホームステイ中に体験したエピソードをご紹介します!

相手の反応にビックリ

彼女はサッと顔色を変えて悲しそうな顔になり、「私、自分でも知らないうちにあなたに何か嫌なことしちゃった……?」と泣きそうになりながら言ってきたのです。

ただ指きりをして再会を約束しあおうとしていた私はビックリ!
もしかして、指きりって日本だけのものなの?! と、その時やっと思い至りました。

まさかそんな意味があったなんて……!

実は、シンガポールやインドネシアでは小指を立てるハンドサインは【最低】という意味!
相手を侮辱する意味合いがあるのです。

彼女は「また会おうね」と親しげに話していた私が突然そんなハンドサインをしてきて、戸惑うと同時にとても悲しくなってしまったのでしょう。

それを知った私は慌てて謝り、そういう意図じゃなかったんだと説明しました。
幸いすぐに誤解は解けて、彼女も「日本ではそんな意味のハンドサインなのね!」と笑ってくれましたが、心の底からヒヤッとした出来事でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの


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