これは筆者の友人から聞いた「失礼な店員」にまつわるお話です。夫婦で訪れた写真スタジオで、女性スタッフが旦那だけをベタ褒めした挙句、妻に向かって……!?

失礼すぎる店員を制したのは……

女性スタッフは旦那に駆け寄ると、満面の笑みで「新婦様のお姿いかがですか? 素敵な新郎様に釣り合わせるために、新婦様をもとのお姿の何百倍も綺麗にさせていただきました♡」と発言。

(私のもとの姿がそれだけ酷いって言いたいの?しかも「釣り合わせる」とか「何百倍も綺麗にしてあげた」とか、発言がもう接客業としてアウトなのでは?)

さすがに気分が悪くなった私が、その女性スタッフに一言言おうとした時です。

旦那と一緒に入ってきた、スタジオの責任者の男性が、女性スタッフの腕をグイッと強く引っ張って、裏へと連れて行きました。

数分後、戻ってきた責任者は、私と旦那に向かって「彼女は新人で不慣れな面が多く、ご気分を害してしまい、誠に申し訳ございません」と深く頭を下げて謝罪。

責任者に誠心誠意の謝罪を受けたことで私の怒りはおさまり、「今後はあの女性スタッフ以外の人に接客してほしい」とだけお願いしました。

その後、私たちの前にその女性スタッフが出てくることはなく、謝罪としてお店からサービスもしてもらえたので、前撮りが悪い思い出にならずに済みました。

最後に

店員に失礼な発言をされてしまったのは残念でしたが、責任者の方の素晴らしい対応に救われましたね。かっこいい新郎が来て羨ましかったのかもしれませんが、相手がどう感じるかを考えて発言・行動することの大切さがわかるエピソードでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Hinano.N

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