言いがかりをつける・セクハラ発言をしてくるなど、非常識な人とはなるべく距離を置きたいのが本音。
それでも、厄介なトラブルに勝手に巻き込まれてはどうしようもありません。
そんな迷惑な人に遭遇した、筆者の友人から聞いたお話をどうぞ。

長蛇の列を並んだのに横入り!?

案の定、レストランは大人気!

ほかにもいくつもお店がありますが、ひと際、長蛇の列ができていました。

名前を書こうとすると、私たちの前には20組も待っていて。

お腹がすくのを我慢しながら、待つこと1時間弱。
ようやく次に私たちが呼ばれる順番に。

とっても楽しみだったのですが、

「先に入ってもいいかしら?」

急に声をかけてきたのは、30代くらいの女性。
小さなお子さん2人と手をつないでいました。

「名前を書いて待つみたいですよ」
と伝えたのですが、

「子どもが待ってるのにかわいそうでしょ!」
「こんなに幼いのに、まだご飯食べられていないのよ!」

急に女性はヒステリックに!

どうやら、子どもを盾にして、列に並ばずに横入りしようとしてきたのです。

断ろうとしますが、女性はヒステリックに大声を出して聞いてくれず。

その声に驚いたのか、子どもたちまで泣く始末。
もう関わりたくない、と思って譲ろうとすると……。

スタッフさんや周りのお客さんに助けられた

「並んでいたお客様が優先です」
「きちんとお名前をご記入のうえ、列にお並びください」

助け舟を出してくれたのは、レストランのスタッフさん。

「子どもがかわいそうでしょ!」
と女性が訴えるも、同じ言葉を冷静に繰り返すだけ。

そのうち、私たちの後ろに並んでいたお客さんからも批判の声が。

「さすがにありえないわ~」
「良いように使われてて、逆に子どもがかわいそう」

まさに孤立無援の状態になった女性。

「チッ! 苦情出してやる!」
と言い残し、ぐずる子どもたちを引っ張ってどこかに行ってしまいました。

モヤモヤした気持ちも一気にスカッとした私たち。

その後は、美味しいパスタをゆっくり味わえました。子どもを1番に考えることは親として当たり前かもしれませんが、ルールやマナーはきちんと守ってもらいたいですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい

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