私たち日本人にとって当たり前のことでも、外国の人からしたら「なんで?」や「ありえない!」と思われることも多いですよね。今回は私の実体験から、友人A子のアメリカ人夫にびっくりされた、いかにも日本人らしい教育法について紹介します。

アルファベットの書き順は教わらない!?

ダイニングテーブルに腰かけたとき、長男のやりかけのドリルをA子のアメリカ人夫が見てびっくりした様子。A子のアメリカ人夫は、アルファベットの書き順までもドリルに丁寧に書かれており、子どもに教えていることに驚いていました。

話を聞いてみると、アメリカではアルファベットに決まった書き順はないらしいのです。本当かどうかは分かりませんが、A子のアメリカ人夫曰く、細かく書き順を教えられた記憶はないとのこと。彼は今でも自分が一番早く書ける書き方で書いているそうです。「アルファベットの書き順まで教えるなんて、いかにも日本人らしい! すごい!」と感心されてしまいました。

書き順は重要ではないかもしれない……

日本で販売されているアルファベット練習用のドリルやポスターには、書き順がしっかりと載っているため、私はその通りに教えなければならないと思っていました。ですが、生粋のアメリカ人が言うのなら、そこまで厳しく正確に教える必要はないのかもしれないと思いました。

学校でアルファベットの書き順テストがあるのかは分かりませんが……。外国の人はアルファベットの書き順なんて気にしていないかもしれない、と気付かされた出来事でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K


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