職場の人間関係は仕事を続けるうえでとても重要なポイントです。自分と合わないなと思う人ともうまく付き合って業務を進めるのが大人として当然ですが、突然モンスターみたいな同僚が入ってきたら……。今回は、知り合いから聞いた新人エピソードをご紹介します。

自分の考えを押し付けて反論

「従業員の土産のお菓子は、ご自由にどうぞって書いてあるから全部貰ったのよ! 文句あるなら1人1個とか書けばいいでしょ!?」

「レストランで働くんだから、賄いもらって何が悪いのよ! 材料だっていっぱいあるんだからケチケチしないでたくさん作って従業員の子供の分もよこしなさいよ! 福利厚生よ!」

店長が、賄いには規定があるので自分の分だけを食べるのが当たり前、持ち帰りは食中毒の問題もあるので絶対に禁止! お土産もみんなに買ってきてるんだから常識の範囲内でもらうのが人として当然のこと……と注意すると、エプロンを投げつけ逆ギレしてそのまま辞めていきました。

面接のときはイイ感じだったんだけどね、とうなだれる店長を囲み、しばらくみんなで放心状態になりました。賄いやお土産はいただけるだけでありがたい、と思っていたので、あまりのがめつさに驚きました。何か理由があってのことかもしれませんが、人の好意を踏みにじるようなことはやめたほうがいいですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kato Rira


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