デートや食事の最中にスマホを触るのを、あなたは許せますか? 仕事などで急な連絡が入ることもあるので、「スマホのチェックくらい」と捉える方も多いかもしれませんが、度を越えると……? 今回は筆者の知人Lさんから聞いたスマホチェックの行く末エピソードをご紹介します。

またしても途中帰宅! スマホを見ると通知に驚愕

そして別のデート中にもまた同じように、きょうだいからの呼び出しがあったのです。
「今日もごめん! どうしても帰らなきゃで! ちょっとトイレ行ったらすぐ帰るわ!」と、スマホをテーブルに置いてトイレに行きました。
次の瞬間、彼のスマホに通知が入り、画面には「ちょっと早く! ゲーム手伝って! 今がチャンスなの!」というトークの通知が見えたのです。
しかも相手が誰かを見ると、「ねえちゃん」。

まさかのお姉さんとゲームするためにデートを中断して帰宅していたのです!
「え、お姉さんとゲームする、ためだけ……」とボソッと呟いたら、ちょうど彼がトイレから戻ってきたところでした。
Lさんのつぶやきが聞こえたようで、彼の表情が険しくなり「家族のことを馬鹿にするような人とは付き合えないわ。悪いけど、これだけは譲れないから。」と、その場でフラれてしまいましたが、フラれてよかったと心底思ったLさんなのでした。
家族を大事にしていることは素敵ですが、目の前にいる人をおざなりにするのはよくないですよね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:南さおり

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