子どもを取り上げられる事、それは親にとって身を削られるような、苦痛以外の何ものでもありませんよね。筆者の身内A子さんは、まるでドラマの様な信じられない事を経験されました。
今回はそんなA子さんから聞いたお話をご紹介します。

本当に、なぜ預けてしまったのだろう。一生後悔してる

「これ以上は人攫いと同じです。警察に行きます。拒否するなら訴えます。」

A子さんが夫にそう伝えて、やっと夫が動いてくれました。
結局娘は、2歳から2歳4ヶ月になるまで義姉に育てられました。
その間の写真などは一切無く、どのように育てられていたのかも教えてもらえません。

その事件以来、義家族のことは一切信用出来なくなりました。
夫も、いざとなれば義家族を庇うと知ってしまったのです。

その後しばらくして2人目が産まれましたが、義家族には一切知らせずに出産。
夫とも色々と揉める事が多く、結局子どもが大きくなってから離婚することになりました。

娘はあの時の事を少し覚えていて「怖かった」とだけ話していました。
どうしてあの時、娘を手放してしまったのか。
逆らえなかったとは言え、私の人生で一生後悔している出来事です。

まとめ

今は離婚して全く関係ないから幸せ! と、娘さんと仲良く遊びに行ったりされています。
子どもがいなかったため子育てをしてみたい、という気持ちはわからなくはないですが、子どもはレンタル品ではありません。親戚とは言え、大切な子どもを4ヶ月間も預けることになるなんて、A子さんは気が気ではなかったでしょう。
私利私欲の為だけに、親子を引き剝がそうだなんて恐ろしい話ですよね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K

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