良かれと思った気遣いが、裏目に出ることってありますよね。私は知人に結婚祝いを渡したことから、地獄の空気を作ってしまいました。今回ご紹介するのは、私が実際に体験した「知らなかった」じゃ許されないこともある、と学んだエピソードです。

ガチ泣きの理由とは?

A子は「色々あって結婚直後に離婚したの」と告白したのです。価値観の違いにより、スピード離婚したのだとか。
そんなことは全く知らなかった私は真っ青に。慌てて「ごめん!」と謝ると、「こっちこそごめんね。お祝いしてくれたのに……」と消えそうな声で謝罪返しするA子。
食事会は始まったばかりなのに、地獄の空気に突入したのです。
せめて「結婚生活は楽しい?」と、ワンクッションおいてからお祝いを渡すべきだった、と反省しました。

忘れられない飲み会に

その後は、「今日は飲もう!」と空元気を出して飲む→「ひどい男に騙された」と絡み酒→「私の何がいけなかったの!?」と泣きじゃくると、フルコンボ。
色んな意味で記憶に残る食事会になったのです。
ちなみに、私が用意していたお祝いは「せっかくだから」と、A子が持ち帰ることになりました。
中身はペアのタオルと縁起がいいモチーフのお菓子でしたが、彼女は使っているのだろうか……。渡して正解だったのか、今でもわかりません。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子


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