筆者の実家は、何かと生き物を飼っていました。金魚や亀は常にいたのですが、中学生の頃になると、初めてコーギーという犬を飼うことになったのです。
今回は、そんな愛犬と私の体験談をご紹介します。
画像: ftnews.jp
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毎朝の楽しみは、愛犬と遊ぶこと

私が社会人になり、まだ実家住まいだった頃のお話です。
毎朝家族が順番に出勤する中、私はいつも一番最後でした。
朝の時間に余裕があった私は、いつも愛犬と戯れる事を日課にしていたのです。

ところがある日、起きた時から熱っぽく、嫌な感じがしていました。
すぐに熱を測ると37℃。
風邪を引いたのかも? と思いました。いつものように愛犬と戯れる気力がありません。
そうして1時間もしないうちに、熱は39℃まで上がってしまいました。

熱の上がり方や節々の痛みから、インフルエンザだろうと判断しました。
そして仕事を休んで病院へ行くことにしたのです。ところが……。

う、動けない。絶望的な大ピンチ!

身体が徐々に動かなくなり、リビングで倒れたまま動けなくなってしまったのです。
とにかく締め付けられるような頭痛、痛すぎて震える関節痛。
悪寒も酷く、そのままぐったりと倒れてしまいました。

助けを呼びたくても、家には私しかいません。
そして運悪く、ケータイは自室で充電中。
ケータイを取りにすら行けず、あまりの辛さで涙が勝手に出て止まりませんでした。

すると、驚くようなことが起こったのです。

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