携帯電話が普及して、公衆電話を使う機会はめっきり減りました。筆者の知人Aさんの息子は平成生まれのデジタルネイティブ世代で、スマホを持たせています。しかし、学校はスマホの持ち込み禁止なため、何かあると学校の公衆電話で連絡してくることに。Aさんは息子からの電話がいつもすぐ切れてしまうことを不思議に思っていましたが、そこには平成生まれならではの勘違いがあったのです。Aさんから聞いた話をご紹介します。

「え? 俺切ってないよ。いっつもすぐ切れちゃうんだよ」

よくよく聞いてみると、息子は公衆電話には硬貨が1枚しか入れられないと思っていました。つまり10円分しか会話ができなかったため、彼からの電話はすぐに切れてしまっていたのです。

公衆電話の使い方

電話がかけられていたので、公衆電話の使い方がわかっていないとは思わなかったAさん。まさか、硬貨を複数枚入れられることを知らなかったとは思いませんでした。

やっぱり何事も教えてあげなければいけないんだなぁと痛感しました。

皆さんのお子さんは公衆電話をちゃんと使えそうですか? 災害時など使う場面がくるかもしれませんので、しっかりと教えてあげておいた方がよさそうですよ。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶


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