流行というものは、およそ20年単位で繰り返されるという説があるようです。
不思議な現象ではありますが、自分が若い頃に流行っていたものを懐かしく見られることもありますよね。そんな時代の流れを体験した、筆者の知人A子さんから聞いたお話をご紹介します。
画像: ftnews.jp
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娘が歌うのは、私の青春時代!?

A子さんが、高校生の娘とリビングで過ごしていた時の事でした。
娘はスマホを常に手放さず、A子さんと話している時でも視線はスマホの画面。

そんな娘に呆れつつその場を離れようとすると、ふと懐かしい音楽が流れました。
それは奥田民生の「さすらい」という曲で、自然と自身の学生時代を思いだしました。
この曲に感化され、行った事のない場所も沢山旅をしよう! と、友人達と意気込んだものです。
思わず娘に向かって、

「お母さんこの歌大好き。懐かしいわ~!」

と言うと、

「マジでエモいよね!」

と嬉しそうな娘。
エモいってなんだ? とは思いましたが、気持ちよさそうに歌っていたのでそのままにしていたのです。すると……

時を超えて流行っていたなんて! 不思議な感覚になった

さすらいが流れ終わると、次に流れ出したのはチェッカーズ。
A子さんの若い頃に流行りましたが、どちらかと言うと自分より年代が上の人達の間で流行ったはず。その後は広瀬香美など、様々な年代の曲がバラバラで流れました。

どの曲も娘は知らないはずなのに、歌詞を間違う事なく気持ちよさそうに歌っているのです。
A子さんは驚いて、どこで知ったのかと聞くと……

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