『祖父母は孫が可愛いもの』当たり前だと思っていた価値観が通用しない人がこの世にはいるものです。想像もできない言葉の暴力を受けることも……。これは筆者の友人・Hから聞いた姑と自分の子どもにまつわるエピソードです。

意外な人物の反撃

そこに学校から帰ってきていた長男が顔を出し、姑の顔を睨みつけてこう言ったのです。

「こんな子って誰のこと? そんなことを言う人の孫であることが恥ずかしいね。」

長男も弟を『こんな子』呼ばわりした祖母に対して、明らかに腹を立てていました。
そして私の方を見ると「お母さん、もういいじゃん。この人が◆◆(弟)のことがそんなに嫌なら絶縁すればいいんじゃない?」と言って自分の部屋へ行ってしまいました。

姑の反応

長男の反撃に姑は完全にノックアウト!
意気消沈して、逃げるように帰っていきました。
それからというもの、姑は次男のことをとやかく言わなくなり、我が家への干渉はしなくなりました。

私は祖父母にとても可愛がられたし、私の両親も長男や次男をとても可愛がってくれます。
『孫という存在は何にも代え難いもの』という価値観は、姑には通用しなかったようです。

他人は自分の思い通りにはならない……何か理由があるのかもしれませんが、姑には既定路線ではなく個性を認めてほしいなと思っています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K


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