《ジェネレーションギャップ》を感じたことはありますか?
若者言葉が生まれれば死語となった言葉もあったり、価値観・考え方でもかなり違いがありますよね
今回は、働き方に関するギャップを感じた、筆者の知人A男から聞いたお話です。
画像: ftnews.jp
ftnews.jp

新入社員時代、がむしゃらに働いていた

私は、50代の会社員です。
最近、びっくりしたことがあったので聞いてください。

私はこれまで、仕事一筋の生活を送ってきました。
高校を卒業後、今の会社に就職してからは、毎日が仕事一色。

「簡単に休みをとるな!」
「微熱程度なら働くのが当たり前だ!」
と《根性論》が職場の共通認識だった時代。

多少具合が悪かろうが、<とにかく仕事を休んではいけない>という概念で、働いていました。

プライベートよりも仕事優先

それは結婚してからも変わらず。
妻が専業主婦として、娘の育児を頑張ってくれていました。

「それなら尚更、一家の大黒柱として稼がねば!」
と考えた私は、休みもほぼ取らず働くように。

毎日残業は当たり前。
娘の運動会も、仕事で行けませんでした。

仕事一筋の私に妻は寄り添ってくれていたものの、娘から理解は得られず。

たまの休日、家にいると
「なんでいるの!?」
と驚かれることもありました。

働き詰めたことで昇進できたものの……

しかし、働きに働いた結果、昇進していき今では部長に。

家族に金銭面では何不自由ない生活をさせてあげることができ、ほっとしていました。

あるとき、新入社員数名が私の部署に所属となったので、歓迎会を開くことに。

そこで、新入社員にも
「働けば結果は返ってくる」
「俺はこうやって昇進してきた」
と激励のつもりで伝えると……。

何とも苦い顔をしながら、まさかの反応を受けたのです!


コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.