お金持ちの人はきっと毎日手の込んだご馳走を食べていて、ファミレスや回転寿司には行かない、というイメージを持っている人も多いのでは? 今回はそんな先入観が裏目に出て、関係が気まずくなってしまった経験のある、私の知人Eさんに聞いたお話です。

なぜか避けられて

その日のランチはとても和やかに終わりました。

しかしそれからEさんは、Sさんと幼稚園で顔を合わせてもどこかよそよそしく、避けられているような気がしていました。
「私、何か気に障ることしたのかな……」
イタリアンでのランチ会に同席していたママ友のひとりに尋ねたEさんは、まさかの真実を知らされることになります。
「あのね、Sさんは〇〇(激安イタリアンチェーン)が大好きなの。週に1回は旦那さんと子どもと一緒に行ってるんだって。それ言い出せなくて、気まずかったみたい」
「ええー! そうなの?」
ママ友がSさんに聞いたところによると、あまりにも「お金持ちの奥様」扱いされるのが心苦しく、もうランチ会には参加したくないとのこと。

「なんか悪いことしちゃったな」
EさんはSさんをただお金持ちの奥様としか見ていなかったことを反省しましたが、結局子どもが卒園するまでSさんとは疎遠になったままだったそうです。

Eさんも悪気はありませんでしたが、「お金持ちだからチェーン店に行かない」といったように先入観を持って人と接すると、時には人を傷つけてしまうこともあります。人は見かけだけでは判断できないこともあるので、関係が壊れてしまわないように注意しましょう。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:齋藤緑子


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