多くの人に訪れる反抗期。なるべく優しくしてあげたいと思っていても、反抗的な態度にカチンときてしまうこともありますよね。筆者の知人Aさんは小5の息子が反抗期に入り、「話しかけないで!」と言われてしまったそうです。「じゃあ本当に話しかけません」と言ったAさんに起きたこととは、一体どんなものだったのでしょうか。Aさんから詳しく話を聞きました。

翌朝、寝坊するDくん

話しかけるのをやめた日は、Dくんは母親から注意されることがなくなり快適そうに過ごしていました。しかし、問題が起きたのは翌朝です。朝に弱いDくんは起きられません。Dくんが目を覚ましたのは、もう家を出発しなければならない時間になってからでした。

「なんで起こしてくれないの〜」とDくんは言いますが、Aさんはこれにも答えません。すると、Dくんは「あんなこと言ってごめんなさい」と謝ってきたのでした。

Aさんは「ママ悲しかったよ」と伝え、Dくんと一緒に急いで準備を済ませ、学校まで送ってあげました。

ママだって1人の人間

Aさんは息子を無視するという子供っぽい対応をしてしまいましたが、そうしたことでDくんが反省してくれました。

まだまだ反抗期は始まったばかり。これから先、もっと腹が立つ発言をしてくるかもしれません。Aさんはその都度考えながら息子の反抗期を乗り越えていきたいと語っています。

ママだって1人の人間であり聖母などではありません。ときに怒り、ときに泣きながら、我が子と一緒に成長していけばいいのです。反抗期を経て大人になろうとする我が子を精一杯応援していきましょう。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶


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