これは介護福祉士をしている友人から聞いた話です。長男の嫁で親の介護がたいへんなとき、気にかけて手伝いに来てくれていた小姑。その存在が後々信じられないことに……。

もちろんその犯人は……

Aさんは夫に報告し、夫からB子に話をしてもらいました。Aさんの夫(実の兄)から詰め寄られ、ついに白状したB子。
子どもの学費が足りず舅の預金を当てにして、わざわざ介護を手伝う振りをしてやってきていたのです。

いくら実の娘とはいえ、ずっと面倒を見ているのは夫とAさん夫婦です。介護や生活のために必要なお金を勝手に使い込んでいたことにAさんは許せませんでした。

このことがばれてからというもの、もうお金は当てにできなくなると、B子が一切舅の介護を手伝うことはなくなりました。
Aさんはそれも信じられませんでしたが、その分自分がこれまで以上に舅に尽くしました。

そして、その後舅が亡くなったときに出てきた遺言書には、B子には一切の相続をしないことが記されており、Aさんは驚きましたがとてもスッキリした気分でした。
お金が必要だったのはわかりますが、盗んだりせず直接舅に援助してほしいと言っていたらまた違ったかもしれませんね。舅もB子のしてきたことや、Aさんがよくしてくれたことをわかってくれていてよかったです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kumi.M


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