ママ友から頼まれたお使いを引き受けたら『徐々にエスカレート』 。勇気を出して断ると？

これって友達……なの？！

慣れない土地でできたママ友の存在が嬉しくて、とても安心していました。
しかし、A子さんは時折こんなことを私にお願いしてくるようになったのです。

「今日スーパーで卵が特売だから、買っておいてくれない？ 」

最初は軽い気持ちで引き受けたものの、そのうちA子さんのお願いはエスカレートしていき、10キロのお米まで頼まれるようになったのです。

モヤモヤと思い悩むようになった私は、ある日、勇気を出してA子さんのお使いを断ってみたのです。

ところが、A子さんから信じられない言葉が──！

「はぁ！？ ハブられたいの！？ 」

A子さんの言葉にショックを受けた私は、その後、他にもママ友ができたこともあり、A子さんとは距離を置くことにしました。
彼女はそんな私のことが気に入らない様子で、公園で会うたびに睨みつけてくるのが怖かったのですが、他のママ友たちが「あんなの気にしちゃダメだよ」という言葉に救われました。

せっかく仲良くなれたと思ったのに、便利な道具のように使われた事が悲しくて仕方ありません。今もA子さんとは距離を置いていますが、子ども達は変わらず仲良く過ごしてくれています。

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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator：たがねつくし