不倫略奪婚をして、幸せになれる確率はどのくらいでしょうか? 今回は、知人から聞いた略奪婚で幸せになれなかったケースをご紹介します。彼女は不倫の末に愛する男性を手に入れましたが、意外なところに落とし穴があったのです。

A子の両親が絶縁を決めた理由

絶縁を言い渡された理由はB男の元妻・C美の両親にありました。
C美の両親はA子両親の住む地域のまとめ役だったのです。
彼らは娘を傷つけたA子とB男に激怒。A子両親は申し訳なさから、小さくなって暮らしていると言うのです。
「C美の両親に睨まれると、この地域でこれから生きていけない」「結婚も出産も好きにすればいい。でも関係は絶ちたい。この家にも2度と来ないで」と、A子は突き放されてしまいました。

幸せになれるはずだったのに

A子は両親に「孫ができるのに! この地域にいられないなら引っ越そう!?」と訴えましたが、両親は「もうそんな蓄えなんてない。老後の心配があるから、この家から離れられない」と拒否。
A子にも両親の新生活を援助する余裕はありません。
「あなたたちの味方にはなれない。自分たちでちゃんと子育てをしなさい」と両親から見捨てられてしまいました。

A子は友達にも結婚と妊娠の報告をしましたが、略奪婚とバレると、冷ややかな態度をとられてしまいました。
A子は夫と子どもを手に入れましたが、孤立無援に。幸せになれるはずだったのに、と複雑な思いを抱えているそうです。不倫の末の略奪婚なんてするものではないですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子

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