スーパーやコンビニなどのレジは、その店の顔ともいえるポジションではないでしょうか? レジ担当者の対応一つで、店に対する印象が変わると言っても過言ではありません。これは筆者が実際に経験したスーパーのレジでのエピソードです。

耳を疑う言い訳

確かにここのスーパーの店員は、レジで商品をかごに入れるときにボンボンと投げるように入れます。
これは私も経験があったので、怒鳴っている男性には共感できました。
すると怒られた店員が耳を疑うような言い訳を言ったのです。

「混んでるんで。」

男性は「いい加減にしろ!」とさらに激怒!
騒ぎを聞きつけた店長が走ってきて、レジの担当者と男性を事務所へ連れて行きました。

後日談

後日、近所の人から聞いた話によると、その男性はお客さんからのクレームを受けて本部からやってきた調査員だったそうです。
従業員の態度の悪さを調査するために、何回も店を訪れて、特に目をつけていたのが例のレジにいた店員だったとのこと。

その後、「混んでるんで。」と言い訳した店員は見かけなくなったし、店長も従業員も総入れ替えされたようで、店の雰囲気はガラッと変わりました。

忙しい時にイライラしてしまう店員の気持ちはわからなくはないですが、社員教育の質を疑われるような態度に、本部の担当者は我慢がならなかったんでしょう……。そのおかげか、スーパーのお客さんたちは、以前より気持ちよく買い物をしているように見える気がします。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K

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