電車などの公共の場でマナーを守らない人が、ごく稀にいますよね。そんな場面に運悪く出くわしてしまった知人から聞いた、迷惑行為を撃退してくれた意外な人のお話です。

彼女は意外と強かった

勇気を出して「邪魔だから、どけてもらえますか」と言おうと思ったそのときでした。

彼女がため息をつき、先ほどのやわらかいイメージとはほど遠い、冷たく低い声で

「あなたに想像力がないのはわかった。いいから黙ってどけて」
と静かに怒りのひと言を放ちました。

彼氏はビクッとして慌てて傘をどけ、私に「すみません」と謝ってくれました。

あまりの迫力に私まで少しビクッとしましたが、彼女の言葉にはスカッとしました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:橘るい


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