私の次女は2月生まれの早生まれ。姑はそのことを娘が小さい頃からずっとグチグチ言ってきて、うんざりしていました。高校生になりすっかり成長した次女に対して、姑が言い放った言葉には呆れて何も言えませんでした。

高校生になった今

高校生になった今では、成績優秀で、運動もできて、身長も高く立派に成長しています。

小さい頃に自分が散々言ったことなどすっかり忘れている姑は、最近になって次女のことを「小さい頃から私に一番似ていてできる子だと思っていた」と次女のことを周囲にも自慢しまくっているのです。

「どの口が言ってるの?」開いた口が塞がらないとはこのことですね。

自分の都合の悪いことは全く覚えておらず、相手の気持ちも理解できない無神経さには、本当に腹が立ちます。私は姑から言われた嫌味を一生忘れません。

一方で、次女は姑の嫌味を「そうなんだ~」とスイスイとかわしながら、ほどよい距離を保っている様子。嫌味に傷ついていたかもしれないのに、次女のスルースキルには頭が上がりません。
姑の言う通り、早生まれと遅生まれで、将来の有利・不利があるのかもしれません。でも、いつ生まれた子であっても、我が子が困っていたらサポートするのが親の役目です。私は変わらず、次女に愛情を注ぎ続けようと思います。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kumi.M

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