筆者の親戚に、78歳の高齢男性、K夫さんがいます。彼は、50代後半に熟年離婚をし地元の小さな村に戻りました。幸せな家庭を築いてきたはずだった彼が、晩年孤独な人生を送っているリアルなお話を聞きました。

過疎地で孤独な独居生活

それからK夫さんは、地元の小さなスーパーでアルバイトをしながら、両親の介護生活が始まりました。

10年近くそんな老老介護のような状態が続いたのちに、両親は他界。

それからは、広い日本家屋にひとりで暮らしています。

K夫さんが戻ってきたころは、まだ村には何世帯か住んでいました。

しかし、K夫さんの周りも高齢になると、市内の老人ホームに入ったり、子ども夫婦の元へ行ったりして、離れてしまいました。現在、村は空き家だらけの過疎地になっています。

不貞行為を許される日は一生こない

村の過疎地に来るのは、週末に家の管理に戻ってくる人くらいで、実際に暮らしているのはK夫さんだけです。

若い頃の不倫が原因で離婚し全てを失った今、彼は誰もいない村でひとり寂しく暮らしています。

もし今、浮気や不倫を楽しんでいる人は、パートナーに不貞行為を許してもらえる日なんて絶対にこないと肝に銘じておきましょう。特に妊娠、出産の時の恨みは何年経っても消えないと言います。心当たりのある方は、早急に浮気や不倫をやめた方がよさそうですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:広田あや子

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