義実家への帰省は、気を遣うもの。義両親が厳しいタイプならなおさらです。知人のA子はある理由により義実家に帰省していませんが、それを知ったママ友が「ズルい!」と言い出し、迷惑な騒動に巻き込まれてしまいました。今回は知人の体験談をご紹介します。

ママ友がトンデモ発言をしてきた!

「ずるいと言われても……」と困惑するA子をよそに、頭に血がのぼったB美は暴走していきました。「A子はみんなより楽をしているんだから、子どもの習い事の送迎くらいは代行してほしい!」とトンデモ発言をしてきたのです。
義実家への帰省の有無と、習い事の送迎は全く関係がなく、B美も冷静になればわかるはず。そう思ったA子は、「冗談言わないでよ」と、笑って相手にしませんでした。

暴走したママ友の迷惑行為

A子は冗談で終わると思っていましたが、そうはいきませんでした。B美は「A子が子どもの送迎を引き受けた」と、周囲のママ友に言いふらしたのです。
B美が堂々と言うので、真に受けるママ友が出てくる始末。「お世話になります」と手土産を持ってきたママ友からB美の言動を知り、A子は「本気だったのか!」と頭を抱えました。

迷惑すぎるママ友のその後

A子はママ友一人ひとりに「あれは嘘だから」と、事情を説明して回りました。ママ友たちは「なんだ、おかしいと思ったんだよね」と理解してくれて一安心。
B美には「勝手なことを言わないで!」と苦情を言いましたが、「私は悪くない! A子はずるい!」と意見を変えません。
B美の態度が許せなかったA子は、B美の夫に告げ口をしました。

妻の非常識な言動を知ったB美の夫は、反省させるためにある人物を呼び出しました。それは、B美が苦手とする自分の母親。
B美は厳しい姑から教育を受けることになったのです。A子に変に絡んだせいで、藪蛇になってしまいました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子


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