これは私が実際に体験した出来事です。目に見えない不思議な力を信じざるを得ない、奇跡のような体験でした。

Aさんは「ごめんね、ちょっと触るよ。」と言い、服の上から私のお腹に手を当て始めました。すると、ほんの数十秒でAさんの手が熱を持ち始めたのを感じました。温かいな~と感じたのは最初の数秒で、そのあとは明らかに人の手とは思えない「熱い!」と感じるほどの体温になったのです。

そのまま1分か2分ほど、Aさんが手を当て続けると、不思議なことにお腹の痛みが取れ始めました。さっきまで悶えていたのが嘘かのように、お腹の痛みはまったくと言っていいほどなくなりました。

そのとき私が思ったことは「手を当てると書いて手当て。まさに手当てだな。」ということ。

Aさんにどんな力が宿っていたのかはわかりません。いまでも信じられませんが、本当に私が体験した『手当て』のお話です。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A


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