子どもはすぐ成長し、大きめで買ったと思った服もすぐサイズアウトしてしまいます。だから、お下がりをもらえるととても嬉しいですよね。筆者の知人Aさんも、良かれと思ってママ友にお下がりをあげていたのですが、そのことでとんでもない目に遭ったそうです。あなたにも、こんな経験はありませんか?

エスカレートするCさん「これ買いなよ」

ママ友と揉めたくなかったAさんは、Cさんの言動を少しおかしいと思っても笑ってスルーしていましたが、Cさんの言動は見過ごせないほどエスカレートしていきました。

「この服かわいい〜。うちの息子に着せたいからAさん買いなよ!」

子供服の通販サイトを見せながら、CさんはAさんに買えと要求してきたのです。さすがにこれは違うと思ったAさんは、「着せたいなら自分で買いなよ〜」と言い返しました。

すると、Cさんは黙り込み、不機嫌になってしまったのです。

お下がり予約はNG! 受け付けません

その後もCさんのお下がり予約発言が続いたので、AさんはCさんにお下がりをあげるのをやめてしまいました。

Aさんが愛する息子のために買った服なのに、予約されると気分が悪くなってしまいます。一時は自分の心が狭いのかもと思ったAさんですが、自分の買った服をどうしようと自分の勝手だと気持ちを切り替えることにしました。

「最近お下がりくれないね?」と図々しい発言をしてくるCさんですが、Aさんは「あげられる状態のがなくって…」とやり過ごしているのでした。

お下がりはもらえたらラッキーなもの。相手の好意で成り立つものです。お下がりのやりとりを通じて、お互いが気持ちよく付き合っていくためには、どのような心遣いが必要なのか、考えさせられる出来事でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶

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