私がとても混雑しているショッピングモールで、駐車場を探していたときの体験談です。駐車スペースが全く見つからず何度も同じ場所をぐるぐる回って空きを探していたところ、やっと空いている場所を発見したのですが、まさかこんなことする人がいるなんて……!

立ちはだかる女性

するとなんと、車が出発した場所のすぐそばから、女性が全速力で走ってきたのです。そして、私たちが停める場所に立ちはだかってブロックしてきました。駐車場はかなり混雑しており、車がどんどんやってきます。

そのため、一度バックしてしまった私たちは身動きが取れない状況でした。もう車を停めるしかありません。しかし女性がどいてくれないのです。そして女性はこう言いました。

「ここはうちらが停めるんで!」

理不尽は許さん!

女性は、私たちが停めようとしている駐車スペースの中央から動こうとしません。運転している主人もかなりイライラしていたので、私が窓を開けてこう言いました。

「あの、もう半分以上駐車スペースに入っているし、混んでいるから引き返せません!」

「というか、お宅の車はどこですか?」

私もイライラしていたので少し強く言ってしまいました。どう考えても理不尽だと思ったので後悔はしていないのですが、女性は「はぁ!? ムカつく!」と、ふてくされて去って行きました。

懲りない女性

その後女性は空きスペースを探しては同じことを繰り返していました。ちょっと遠くから怒号が聞こえてきたので、別の誰かに怒られていたようです。その女性は家族が乗った車をなんとか駐車したくて暴挙に出ていたのでした。駐車スペースを確保したい気持ちはわかりますが、こんな人もいるのかと残念な気持ちになった出来事でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:鈴木まさ美


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