気になる男性と仲良くなる為に、どのように振舞うのがベストなのか、考え込んでしまうのが女心というものです。
知人女性もまた、マッチングアプリで知り合った男性とのLINEの文章を丁寧に綴っていました。
「文章に人柄が出る」との言葉を信じていたのですが……? 知人女性から聞いた悲しいお話をご紹介します。

熟考して文章作成

「彼のプロフィール文、しっかりしていたし、私も綺麗な文章を心掛けよう!」
相手に好印象を持って貰いたいと思った知人女性は、そう思って、LINEのやり取りに気合いを入れました。
どのように返答すればベストなのかよく考えた上で、何度も練り直した文面を相手に送ったのです。

「ネットで見た、文章のプロのアドバイスも交えながら書いてるから、きっと良い印象を持って貰えてるハズ」
熟考してるが故に、1日のやり取りそのものは少ないものの、知人女性は自信を持って彼にLINEしていました。
しかし、そこで予想外の出来事が起こります。

トホホな結果に

なんと、ある日を境に急に男性の態度がそっけなくなったではありませんか。
知人女性が不安を募らせていると、男性からこのように切り出されました。
「俺達、合わないと思うから、やり取りをやめませんか? 俺、LINEは短文派で、長文って読むのに疲れちゃうんですよね……」

この言葉に知人女性は絶句しました。
丁寧に行えば良いと思っていたLINEですが、まさか相手からそんな風に思われていたなんて。
ですが相手から、こう言われてしまっては、どうしようもありません。
泣く泣く、彼女も彼の言葉に同意しました。

長文を好む、好まないは、人によって価値観は様々なので、難しいですよね。
彼を想う気持ちは、伝わっていたと思うのですが……。
今回の結果にへこたれることなく、知人女性が次の恋に進めるよう祈っています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:六条京子

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