家からゲームソフトがなくなった時に、まず疑うのは子供の友人間の貸し借りですよね。しかし、筆者の知人Aさんの家庭では、意外な犯人がいたそうです。
画像: 息子「誕生日にもらったゲームソフトがない!」犯人は意外な人物だったが → その言い訳にドン引き!

息子のゲームソフトがない

「誕生日にもらったゲームソフトがない!」

ある日、突然Aさんの息子が騒ぎ出しました。Aさんは息子と一緒に家の中を探しますが、どこにも見当たりません。

「息子は友達を家に招き入れたり、外にゲーム機を持ち出すこともないから、友達との貸し借りトラブルは考えづらい……」

Aさんは、この状況でゲームがなくなったことが不思議でたまりませんでした。

意外過ぎる犯人

その晩、帰ってきた夫にゲームソフトがなくなったことを話しました。

「誕生日にあげたゲームソフトどこかで見なかった?」

すると夫は何か思い出したような顔でこう答えたのです。

「あぁ! あれね! 面白そうだったからちょっと借りてるよ」

Aさんは夫の言っている意味が分かりませんでした。

「とにかく早く息子に返してもらえる? 今日、必死に探してたんだから」

「いやぁ……それが、すぐは無理かな。実は後輩に貸しているんだ」

納得がいかないAさんは、夫に事情を聞きました。夫の話によると、後輩女性Bの子供がそのゲームソフトをやりたがっていたらしく、「どうしても貸してほしい」とBが頼んできたのだといいます。

「勝手に人のものを貸すなんて、泥棒と同じじゃない!」

「うるさいな! 俺の金だろうが!」

夫に怒ったAさんでしたが、夫は反省をしないどころか、全く悪気はない様子。息子にはことの経緯をそれとなく伝えて、かわいそうだったので同じゲームソフトを買ってあげました。


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