姑と嫁は折り合いが難しいこともあるかもしれませんが、夫が姑側に立ってしまうことで嫁の不満は一気に加速しますよね。親子で嫁を大事にしないのは言語道断! これは筆者の友人・Tから聞いたマザコン夫と闘ったバトルエピソードです。

はぁ?

マザコン夫の言葉にも驚きましたが、姑が言ったセリフには度肝を抜かれました。

「家政婦と思えば腹が立たないけど、こんな状態じゃ家政婦以下じゃない? お金払わなくて済む家政婦だって思ったのにねぇ」

とんでもない内容を笑いながら話している2人を見た瞬間、私は心の底から離婚を決意したのです。

世間体なんて知るか!

後日、私が「離婚したい」と言うと、世間体を気にする姑と夫は大反対! 姑は「女が一人で子どもを育てられるの?●●(夫)がいなくちゃ経済的に無理でしょ?」とマウントを取ってきました。

しかし、実は私の年収は夫よりも高く、子どもを引き取っても問題なく生活できる収入があったのです。「私は家政婦じゃありません。協力もしない父親はいらないし、人を人とも思わないような年寄りは大っ嫌いです。私は一人でも生活できるだけの収入がありますので。」と言い残して家を出ることにしました。

現実を知った夫と姑

その後、現実を知った夫は何度も泣きついてきましたが、私は着々と準備を進めて離婚に成功しました。姑は息子(夫)の収入が少なすぎることに愕然としていたそうです。

夫とは完全に縁を切りたかったので、養育費や慰謝料は一切もらわず、親権だけで良いという取り決めをしました。引っ越しをして連絡先も変更したので、これからあの悪魔のような親子に煩わされることはないと思っています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K

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