お気に入りの服や高かった服を着ていると、得意げな気分になることもありますよね。しかし服だけに気を取られすぎて、大切なことを見落としてしまうことも……。今回はお気に入りの服を着ている時にうっかりミスで大恥をかいた私の学生時代の体験談です。

友達と合流

そしてひとつ目の授業が終わり、外に出て、他の授業を受けていた友人と合流しました。
「おはよー。って、ちょっと!」
友人は私を見るなり大爆笑。
「え、なになに?」
腹を抱えて笑い出す友人に、一体どうしたのかを聞くと、友人は笑いすぎて出た涙をぬぐいながら言いました。

「あんた、肩のとこに洗濯バサミついてるよ!」
「え、マジ!?」
あわてて肩のところに手をやると、確かにパーカーの左肩のところに硬い感触。掴んでみると、それは間違いなく洗濯を干すときにパーカーをとめていた洗濯バサミでした。

「これを見てたわけね、みんな……」
私は恥ずかしさのあまり私はそっとパーカーを脱ぎました。

それからは洗濯物をハンガーから外して着る時は、必ず洗濯バサミがついたままではないか確かめるようにしています。どうか皆さんもお気を付けくださいね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:齋藤緑子

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